うなぎだよ

ゆとり世代が好きなものについて呟く

ベイマックスは理系の大学生が見ればきっとテンションが上がる面白い映画でした

噂のベイマックスを観てきました。事前にほとんど情報を仕入れずに観たのでビックリしました。マーベルだったのね。これはCM詐欺と言われてもおかしくないですわ。まぁ面白かったから別に良いんですけど。せっかくなんで感想でも書こうと思うんですけど微妙にネタバレかもしれないので見たくない人はこの先ご注意を。

 

個人的に一番良かったのはシーンはものすごく序盤で、主人公のヒロはめっちゃ賢いのにその頭脳を持て余して違法なロボットファイトに明け暮れてるろくでなしみたいなかわいげない14歳の少年なんですけど、見かねた兄のタダシがいきなり自分の大学の研究室に連れて行くんですよ。そこには面白い研究・開発をしている人がたくさんいてヒロの知的好奇心が刺激される。そしてそこの教授でありロボット工学の権威でもあるキャラハン教授と出会うわけです。研究室を出たヒロは一言、「僕は絶対この大学に入りたい!でないと生きている意味がない!」と。これですよ。最高すぎますね。大学とはかくあるべきですよね。それとベイマックスが「人の役に立つため」に作られたんだと言って残虐な行為を拒否したりするところもテクノロジー信仰者の方達的にはグッとくるんじゃないでしょうか。僕はグッときました。テクノロジー最高や。ありきたりっちゃありきたりな展開なんですけど、見せ方がうまいからテンションが上がるんですよね。理系の人間ならそういう面も楽しめると思うので理系の皆様、是非。ストーリーとかアクションシーンとか色々はなんかヨッピーさんの記事( ベイマックスが最高すぎて恐怖すら覚えた件 - ヨッピーがブチ切れまくるブログ )とかその辺適当に読んでください。あとベイマックスかわいかったです。良い映画。